2008年09月06日

バーンスタインの「運命」

高校生になりクラシック音楽を再び聴くように
なっても僕がクラシック音楽を聴くきっかけに
なったバーンスタインの「運命」だけは
ずっと聴かずにいました。

理由はとても単純で、改めて聴いてつまらない演奏
だったり好みでない演奏だったらショックを
受けそうだったからです。

そのくらい僕にとって彼の「運命」は特別な
ものになっていたのです。

小学校の頃、聴いていたワルターの「田園」や
バーンスタインの「新世界」なんかはすぐにCD
を手に入れたのですが、「運命」だけはずっと
そのままでした。

結局、聴いたのは大学にはいってしばらくしてから
でした。

何だか妙にドキドキして聴きましたが、幸い
とてもいい演奏でした。

音楽の細部やバランスを丁寧に気を配りつつ、
ベートーヴェンの交響曲の構成を明確に分かりやすく
表現している、そんな演奏です。

別の言葉で言うと教育的・入門的で、聴きなれた方には
ややお節介な演奏とも言えるかも知れません。

ただ、小学校の僕にとってはぴったりの演奏だった
ようです。

バーンスタインは僕にとって偉大な音楽の先生だった
ってことがよくわかりました。

sawada_music at 01:01 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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